成長する子どもたち-----プレプリスクール February 3rd, 2006
H.U.くん、全く問題なく母子分離できるようになりました。お別れの時少し泣きましたが、以前のように泣き続けることもなく、お母さまのお車がスクール を出て行くのを見て涙を流すこともありませんでした。つい2週間ほど前までの、あの涙はどこへやら?です。本当に子どもの成長にはミラクルがいっぱいで す。
B.J.くんはまだもう少し時間がかかりそうです。でもB.J.くん、泣きながらも遊びたい気持ちがたっぷりです。先生やお友だちの様子をチラチラ伺いつつ、私の腕の中でお母さまを思い出しては泣いていました。
K.N.ちゃんも、今日は調子が良くないようで大泣き。これまで随分しっかりしたお子さんだと見ておりましたが、本当は精一杯がまんして頑張っていたのでしょう。今日は、その頑張っていた緊張の糸が、ぷつんと切れてしまったように思われました。
いずれのケースも、子どもたちの様子をよく観察しながら、無理のないペースで、新学期までに母子分離を完了させていければいいな、と考えています。
9時半をまわると、みんな次第に落ち着きはじめ、少しずつsinging に参加し始めました。
Snack time を経て、落ち着きと集中力を取り戻しました。一月からのテーマ「動物」の課業の時間です。The Wiggles のビデオに合わせて踊ったあと、クラフトを行いました。
毎回踊る"The Monkey Dance" に登場する3つの動物に合わせた3回シリーズのクラフトを考えています。今週は初回、Monkey でした。
子どもたちの小さい指が、材料のひと粒ひと粒を捉えて、水をつけ、そして貼り付けます。その真剣な表情の可愛らしさといったら、本当に言葉では言い尽くせません。
2月のテーマは「音楽」です。プリスクールのお兄さんお姉さんの制作した楽器を借りて、"The Finger Band" を行進しながら演奏しました。B.J.くんは、バチを2本両手に持ち、お友だちの太鼓も借りて自分の周りに何個も並べて、本物のドラマーみたいに、ダダ ダーンとたたいていました。
お帰りの時間が近づき、お母さまがお迎えにもどっていらっしゃると、みんな本当に嬉しそうなお顔でお母さまの胸の中へ飛び込んでいきます。そして安心すると、また音楽の課業に戻りガンガンガシャガシャ楽しんでいました。
少しずつスクールの英語生活に慣れてきてくれている様子のこの幼い子どもたちを見ると、私たちもとても嬉しい気持ちになります。