2005年12月13日火曜日

曜日と日付-----December 13th, 2005

火曜日は見学会の日になっておりますので、時々お客さまがいらっしゃって、子供たちの様子を見学されたり、或いはお子様連れの方の場合、お子様がクラスに飛び入りで参加されたりします。

今は新年度スクール生募集の時期ですので、毎週火曜日は、今後も多少の人の出入りがある曜日になりそうです。

今日は3組の見学者をお受けしましたので、朝から少し落ち着かない雰囲気でおりました。

とくにNちゃんは、見知らぬお友だちとお母さま方に大興奮で、朝からかなりハイテンションです。

2学期の終了を間近に控えて、今学期を振り返りながら過ごしています。日誌での本格的な振り返りは来週を待つこととして、モーニングルーティーンの様子について、今日は書きたいと思います。

長い夏休みの後、みんながモーニングルーティーンの"How are you ?" と "How's the weather ?" に馴染んできた10月ごろ、曜日の導入を始めました。

さし絵もついてない、単色カラーの曜日のカードですが、今では子どもたちはSundayからSaturdayまでを順序良く並べることができ、今日の曜日を言うことができるようになりました。

文字のみのカードで曜日を導入するということは、子どもたちは否応なしにその時だけはアルファベットという情報以外に判別の方法を持たないことになりま す。すなわち、子どもたちは、必然的に頭文字のかたちを頼りに曜日を学習することとなったわけです。これは、文字への興味付けの非常に良いトレーニングと なったと思います。

12月に入り、少し変化が見られるようになりました。

Y.Y.ちゃんが始まりでした。ある朝、曜日の学習のあと、突然に "What number ?" と尋ねてきました。一瞬どういうことか躊躇していると、リネット先生は間もなくお分かりになって、"It's 6th, today."と応えられました。

なるほど。Y.Y.ちゃんは日付を尋ねていたのです。

その日以来、同じ質問が必ず出され、その都度応えるようになりました。そこで本格的に日付の導入を進めるようになりました。

まず数字を見ながら数え、その後序数で聞かせます。

中学1年生でテストに出され、「面倒くさい!」と感じることの多い「序数」ですが、4才の子どもの脳は、何の抵抗もなく受け入れます。 -thの発音も聞き逃しません。

新年も引き続き進めていきたいと思います。