2005年11月24日木曜日

シェアの精神-----November 24th, 2005

結論から申し上げますと、今日は子どもたち全員が非常にご機嫌なムードで、楽しく一日を過ごしました。

感情・体調に左右されやすい幼児さんですから、毎日誰かしらが機嫌悪かったりします。でも今日は、Gくんも参加で合計7名のクラスでしたが、非常にめずらしいことに、誰一人としてご機嫌ななめがおらず、絶好調で一日を過ごしました。

まずNちゃんが、朝のお迎えの車中からハイテンションで、さとし先生と冗談を飛ばしあったり、大声で歌ったりしていたことに起因するのではないかと思いま す。スクールでもこのハイテンションは続き、登園する子する子がこのテンションに感化され、しまいには全員に伝わった、というのが正しいかもしれません。

朝の9時に、全員がニコニコしながらその場でぴょんぴょん飛び跳ねている、という状況をご想像ください。

リネット先生も感化され、モーニングルーティーンからエネルギーが溢れかえっておりました。A.S.ちゃんも、今朝はすんなり"Who's next?" に応えて、ルーティーンがとてもスムーズでした。

その後のアルファベットあそびも、アクティビティのレビューも順調に進み、ソングも思いっきり楽しんだ後、ねんどあそびをしました。

今日のねんどはエメラルドグリーン。新作です。道具も、数字の型やハサミなど、リネット先生が新しいものを揃えてきて下さり、盛りだくさんになりました。

そこで、これらの道具の扱い方なのですが、2学期は「シェアの精神」を子どもたちに学んでほしいと思い、生活目標の一つに掲げております。

2学期が始まった当初は、フリープレイのときなど、ブロックやままごと道具をめぐって取り合いにあることがままありました。砂場あそびの場面でもそうでし た。もちろん、ねんどあそびの時も同様でした。私たちは、取り合いや揉め事の場面に遭遇すれば、その都度声掛けをするようにしてきてはいました。

今日は、朝からみんなが上機嫌だったということも大いに関連すると思いますが、これらの道具の扱いがとてもすばらしくできるようになったので、非常に感激しました。

Y.Y.ちゃんが、「Y.K.ちゃん、Four(数字の4の型), please !!」というと、Y.K.ちゃん、「いーよぉ。Here you are!」、「Thank you」みたいな会話がそこらじゅうから聞こえてきたのです。その言い方もかわいらしいこと!!一人として欲張って道具を手元にため込むことがありません でした。

もちろん、みんなの「シェア」する気持ち、立派です!と、たくさん褒めてあげました!!