2005年11月23日水曜日

まつぼっくりの実験-----サタデースクール November 23rd, 2005

今日は、10月15日に講師都合により休講となりました授業の補講を行いました。

11月後半は、「食物・料理」をテーマに学習していきます。

今日は7種類の料理・飲み物を "I like ...." 、 "I don't like ...." を使って導入しました。pizza や Hamburger など、子どもに人気の食べ物を中心に選んでみました。でも、"I don't like hamburgers."のフレーズが多く聞かれ、「みんな和風好みなんだな」などと勝手な感想を抱いておりました。

それはさておき、今日のメイン活動はレストランごっこで使うメニュー作りです。習った語彙を定着させるねらいもあります。

3人1グループになって、それぞれの食べ物の写真を、前菜・メイン・デザート・ドリンクのカテゴリに、みんなで相談しながら貼り付けていきます。その後(これもみんなで)、それぞれの料理の値段を決めていきます。

「$3(3 dollers)」や「$8(8 dollers)」などの言葉とともに文字を書き入れます。

次回と合わせて完成ですが、ひとまず今日の分を作り終えると、Y.Y.くんは興奮して、ガッツポーズをしながら歓声(雄叫び?)を上げていました。Y.J.ちゃんも、「(レストランごっこが)楽しみだねー!!」と私に満面の笑みで肩をすくめます。

もう一つのメイン活動はサイエンスです。まつぼっくりを使った実験で遊びました。

実験内容は、まつぼっくりを水に入れると開いていた松かさが閉じ、水から出すとまた開くという現象を観察するというシンプルなものです。水に入れると約20分くらいで閉じ始めますが、再度松かさが開くまでは、完全に乾燥した状態に戻る必要があるため、一日二日かかります。

そこで今日は、水に入れた松かさが閉じるところまでを観察し、ワークシートにまとめることにしました。その日はたまたま"J" week で、J is for jar を学習していたので、実験に使う小瓶で"jar"を再確認できました。

ライティングは、"pinecone"、"water"、"close" などのキーワードのみを書いていきました。年少のK.F.ちゃんにはちょっと大変な作業でした。書かせるにはまだ早い年齢ですから無理はさせたくありませんでし

たが、本人はお兄ちゃんの姿を見ながらやる気いっぱいでしたので、そのままみんなと同じくライティングさせました。

かさの閉じたまつぼっくりは、持ち帰りたい子には持ち帰らせました。お家で開く様子が確認できればさらにいいですね。