2005年9月17日土曜日

サタデーでもだんご-----サタデースクール September 17th, 2005

実は、今週3回目のお月見だんごです・・・。

最初はプリスクール、次はアフタースクール・ワイズ、そして、今日のサタデースクール。

人数が少ないので、だんご粉を捏ねるところからやってもらいました。さすが年長さんですね。粉をこぼすこともなく、上手に捏ねることができました。そのあとの丸める、茹でるなどのほとんどの作業を子どもたちだけで進めてもらいました。

人数が少なくてよかったもう一つのことは、みんなでおいしく食べた後に、さらにお持ち帰りができたことでしょうか。お迎えに来たお母さま方は、子どもたちが丸めただんごのプレゼントにとても感激していらっしゃいました。

その後の課業で、プリスクールと同様に、アルミホイルのお月さまに絵を描きました(詳しくは、ワイズスクール代表日記」をご覧ください)。落ち着いてお話を聞いてくれるので、プリスクールの時よりも時間をかけて、二つの文化の「お月さま」の違いについて話すことができました。

そして、サタデースクール(5歳児)の子どもたちが一斉に描き始めたのは、ウサギが餅をついている姿でした。プリスクール(2・3歳児)の子がみな人の顔 を描いたのとは対照的です。お話の時に見せられた絵本の月の人の顔が強烈で印象に残ったのか、人の顔の方がウサギが餅をついているところよりも描きやすい のか、あるいは文化的経験量の差なのか、いずれにせよ非常に興味深いです。

話は変わりますが、スクールも第3回目を経て、子どもたちの中にリラックスした表情が見られるようになってきました。前回とても緊張した様子だった Y.J.ちゃんも、今日はニコニコ顔で入ってきて、今日はこれで遊びたい、などのリクエストも出たので、とても嬉しく思いました。R.H.くんも、だんご を捏ねながら日本語でお友だちと会話する姿が見られました。(日本語での会話は、本来なら教室の中ではしてはいけないことになっているのですが、)彼の日 本語が聞こえたということは、英語オンリーの環境で全く問題ない彼が、リネット先生や私以外の人物とコンタクトを取り始めたということを意味しますので、 まぁとりあえずよかったな、という感じです。

これからも楽しく学んでいきたいです。お友だちがもう少し増えるといいな、とは思っていますが。