Rくんのストーリー-----サタデースクール September 24th, 2005
今日の課業はArtということで、みんなに今月学習したA~Dで始まるお話を絵にしてもらいました。
Mちゃんの作品。「風船を手に持った弟とわたし」
Brother has a balloon. 見事に「B」のお話を完成させました。
R.J.ちゃんの作品。「ネコを抱いたわたし」
I have a cat. 「C」からcatを描くことができました。
R.H.くんは、絵のよこに、おもむろに字を書き始めました。さらさらと。全文は以下の通りです。
The dog was walking on the bridge, and suddenly the fox ran to the bridge and attacked the dog, and the dog fell down from the bridge, and down there was another fox under the bridge. The fox helped the dog with his net.
若干のスペリングと時制の一致に問題がありましたが、ここまでを一気に書き上げました。
..., and......, and...とつながるのは、ネイティブの子どもにもありがちな傾向です。
前にも書いていますように、R.H.くんは2才の後半からインターナショナルプリスクールに通っていましたので、十分に能力が高いことは承知しておりましたが、ここまでライティング力があるとは、正直私もリネット先生も驚きました。
でも、思えば、小学1年の我が息子は、学校の作文の時間に、やはりこの程度の作文(もちろん日本語で、です!)をします。ですから、2才から英語を学ぶ子どもにとって、6才でこのレベルのコンポジションは、到達できない目標ではないと思います。
プリスクールに通うAちゃんは、このR.H.くんよりさらに幼くして英語生活を始めています。来年度は、一番小さいお子さんで18ヶ月から始めることができます。彼らが4・5年後、R.H.くんと同等のレベルに達するのは、ごく自然なことではないでしょうか。
あとは、私たちの教育力の如何にかかわる問題のみでしょう。身の引き締まる思いがしました。