ハッピーバレンタイン!!-----February 14, 2006
まるで春を思わせる穏やかな陽気に、心も軽くなった一日でした。
このまま暖かくなってくれるといいな、と思う反面、残された課題「ソリすべり」のことを考えると、まだもう少し寒いままで、まとまった雪が降ってくれるといいな、とも思います。
あの節分の日にすべりに行かなかったのは、どうも決定的だったかも知れません。
今日はご見学の二組も交えて、バレンタインの行事で一日を過ごしました。日本ではなぜか女の子から男の子にチョコレートを送る行事になっていますが、本来 のSt.Valentine's Day は、性別を問わず、贈り物も問わず、自分の大切なひとに"I love you" を伝える日です。
今日の子どもたちは、truffles(トリュフ、一応チョコレートにしました)とカードの制作をしました。
モーニングルーティーンのあと、子どもたちは早速トリュフの制作に取り組み始めました。
X'mas Log 以来の本格的クッキングとなりました。
レシピは以下の通り。サクサクでもっちり、Yummy ですよ。
<材料>
ダイジェスティブビスケット 250グラム
(個人的にはシスコココナッツサブレとオレオクッキーのコンビネーションがお勧めです)
バター 125グラム
ココナッツ 大さじ4
ココアパウダー 大さじ4
ハチミツ 大さじ4
<作り方>
1 ビスケットは細かく砕く
2 1と、溶かしたバターとその他の材料をすべて一つのボールに入れて混ぜ合わせる
3 天板等に均等に薄くのばし、冷凍庫で1~2時間冷やし固める
4 ナイフで均等に切れ込みを入れて、一つずつ丸めればできあがり
※お好みのトッピングや飾りつけを楽しんでください
チョコレートが固まるまでの間、みんなは snack time とカードの制作をしました。本来の意味の St.Valentine's Day の導入には、セサミストリートの"My Fuzzy Valentine" を使用しました。3才児には少々本文が長いですので、リネット先生がシンプルでみんなが分かる言葉で置き換えて読んでくださいました。カード制作の導入としても最適の一冊です。
さあ、エルモの次はみんなの番です。大好きなお父さまお母さまのために、一生懸命作っていました。制作中のみんなは、だれ彼となくひっきりなしにお家の方の お話をします(日本語ですが)。カードを作っている間は、少なくともその人のことを考え続けます。カードの美しさや素晴らしさ以上に、その想いこそが、 カードを受け取った者の心を動かすのだろうなと思いました。
カー ド作りを終えたら、いよいよクッキングの仕上げです。みんなで心を込めてトリュフを丸めました。上手な子、苦手な子はおりますが、それぞれが一生懸命丸め ていました。ちょっと見「ドロだんご」のようなトリュフでしたが、お好みのトッピングでコーティングしたら、とってもかわいらしい出来上がりとなりまし た。
ラップで包んで袋に詰めると、もうもう一刻も早くお母さまに見せたくて、「わたしはもうかえる~。」とA.S.ちゃん、Nちゃん。Gくんも「たのしみだな~。ママと食べるんだ~。」とニッコニコです。
今ごろご家族で召し上がっていらっしゃる頃でしょうか?
余った時間で、singing time と Brown Bear を行いました。かなり充実した3時間で、グッバイソングの時には、みんなもうくったくたのお顔でした。