フェアリーブレッド(もどき)/算数:20までのかず----- サタデースクール February 11, 2006
今日は祝日ですが、11月19日分の補講ということで、授業がありました。保護者さまも、お休みのところご送迎本当にありがとうございました。
さて今週は、プリスクールでも盛りだくさんの週だった「T」週です。私たちも厳選して楽しく学べるアクティビティを準備しました。
今日とってもすばらしかったのは、K.H.ちゃんでした。モーニングルーティーンで、I like / I don't like の練習をしている時、一番大きな声ではっきりと自分の好き嫌いを伝えることができていました。
K.H.ちゃんはお兄ちゃんと一緒に、ということで特別サタデーに通っている年少さんです。数週前の導入時には、リネット先生のお話の意味もまだいまいち 理解できていない様子だったK.H.ちゃんでしたが、今週は、年長のお兄さんお姉さんに負けないくらいの立派な姿です。歌もよく口ずさむことができます し、覚えるのがとても速いです。
通常のアルファベットワークシート学習のあとは、Snack time を使って"Tea Party" を行いました。
まずはテーブルセッティング。先生の指示に従って、ナプキン・カップ・お皿を各自テーブルに並べて準備はOKです。オーストラリアのおやつ、フェアリーブレッド(Fairy Bread)を作って食べました。
食パンにバターをぬって、Hundred and Thousand という細かい砂糖菓子をまぶしていただきます。ところがこのHundred and Thousand が、私が探す限り日本のどこにも見あたらなくて、結局チョコスプレーやアザランなど、身近で手に入るもので代用してみました。ということで、「フェアリー ブレッドもどき」をみんなで楽しくいただきました。
子どもたちも初めての経験にちょっとどきどき。アザランの銀やピンクに輝く粒をパンにのせながら、「これ本当に食べ物?」と聞いてきます。実際に口に入れる とボリボリとかなりクランチー。リネット先生にも"Interesting" と言われてしまいました(笑)。今度本物のHundred and Thousandをご実家から送ってくださるとおっしゃってくださいました。楽しみです。
次の課業は、Rank the teddy bears 。各自持参したTeddy bear の品評会とでも言いましょうか。"Which is the softest?" のように、"cute"、"tall"、"short"、"fluffy"などの各項目に応じて、誰のTeddy が一番かをみんなで話し合いました。これは、いくつかの形容詞と最上級の導入もねらった課業でした。
みんななかなか真剣に品評し合っていました。結局自分のTeddy が一番かわいかったりするのですが。結構楽しめるアクティビティでした。
他にもいくつかのアクティビティを準備していましたが、お休みされたお子さんもいらっしゃったので(人数が多いほうが楽しめる活動でしたので)、来週にでも改めて遊ぼうと思います。
最後の課業、今日は算数でした。時間をとってじっくり行いました。「20までのかず」の学習です。みんな一生懸命になって身の回りの"sets of 2" を見つけていました。Mちゃんなど、「あったぁ~!」と壁の時計を指差しました。なるほど、短い針と長い針、確かに"sets of 2" ですね!
ちょっと不遜ですが、子どもたちも祝日のところ頑張って通った甲斐のある内容だったと思います。