サイエンス:氷の融け方観察-----サタデースクール January 28th, 2006
先週の日誌で、みんながなかなか新しい言葉や表現を覚えられないということを書きました。
そこで、今週リネット先生は、みんなにこのようなお約束を持ち出しました。
「必ず一つの表現を覚えて帰って、お家でご両親に教えてあげましょう」と。
一つの表現とは、今月のテーマで学習した語彙が入った、例えば"I like dolphins."や"I can play the piano."のような自分のことに関するセンテンスです。
さあ、みんなはリネット先生とのお約束を守ることが出来るでしょうか?授業の終わる最後の最後まで確認している子もおりました。
今日のクラスのメイン活動はサイエンスです。氷に塩をかけると速く融けることを実験を通じて学習しました。
ただの氷だと、見ていても退屈かと思いましたので、赤・黄・緑・青に着色してみました。融け方を比較するため、塩の他に、砂糖と小麦粉をかけたのですが、色が付いていると先生も指示が出しやすく、子どもたちも理解しやすくて、結構役に立ちました。
赤い氷に塩をかけました。面白いほどみるみる融けはじめます。逆に小麦粉をかけた青い氷は、何もかけなかった黄色の氷よりも融けないので、意外な発見がかくれていました。
観察の結果をワークシートにまとめて実験終了です。とても易しい実験だったので、年長レベルのイマージョンプログラムにはちょうど良かったな、という印象です。