2005年11月10日木曜日

お隣に座るお友だち-----November 10th, 2005

A.S.ちゃんが今月から週2回通園することになりましたので、今日はA.S.ちゃん最初の木曜日でした。火曜日で一番のお友だちのGくんが見えないから か、めずらしく玄関でちょっとモジモジ。でもその後は、まもなくお母さまともさよならして、順調にクラスルーティーンに参加できました。

今日は、すこしネガティブな面で気になったことが一つ。

これまではなかったことですが、最近のクラスでは、女の子のお友だち関係でもめ事がしょっちゅう起こります。みんな4才になってきて、お友だちと自分という関係性が芽生えはじめてきています。

話は、非常に些細なこと。例えば、Hallo Songのとき誰と握手するか、モーニングルーティーンで"Who's next?"と尋ねられた時に、次ぎに誰を指名するか、あるいは課業の時、何色のイスを選んで、誰のとなりに座るかなど・・・こういったことです。

「〇〇ちゃんは、私と握手するのよ」とか、「私は△△ちゃんと座るから、××ちゃんは来ないで!」などの日本語が聞こえてきます。先生のお話そっちのけで、手を握り合って、「私たち、なかよしねー!」。ついには、「私は〇〇ちゃん、きらい」などの言葉も。

S.K.ちゃんは青が大好きでいつも青いイスを選ぶので、Y.Y.ちゃんとY.K.ちゃんがもう一つの青いイスの取り合いをはじめたとき、ちょっと日本語 で声をかけてみました、「大切なことは、先生のお話を聞くことだから、誰がお隣さんでもいいんじゃないの?」。そして、S.K.ちゃんにも、「たまには他 の色にも座ってみたら?」と提案してみました。

ちょっとは納得してくれたかな、と思ったら、ランチタイムにはまた火花が。無理やり青イスと真ん中の席を奪い取ったY.K.ちゃんに、Y.Y.ちゃんがプ ンプンに怒ってしまいました。めでたく真ん中をゲットしたY.K.ちゃんはルンルンで、となりのY.Y.ちゃんに、「ランチ、ヤミ~、ねっ!」と声を掛け ても、Y.Y.ちゃんはまだ怒っているのか、知らんふりで黙々と食べています。

この様子をみて、私もリネット先生も「ハァ~」とため息が・・・。女の子同士のこういったいざこざは、よくあること。毎日少しずつ話して、だんだん少なくしていきたいです。