August 24th, 2005
今日はDくんも戻ってきました。夏風邪が流行っているようなので気を付けたいです。
お天気も良かったので砂場であそびました。みんな「砂場のルール」をきちんと守って仲良くあそぶことができました。休み明け、みんながぐんと成長したようでとても頼もしいです。
2学期は、子どもたちに選択肢を与え、自分で課業を選んで取り組む試みを行っていきたいと考えています。
お昼近いストーリータイム。Dくんがサッカーボール(布製のやわらかい)を取り出し、サッカーをやっていいかとリネット先生に尋ねました(日本語で)。先 生は、お話を一つ読んだらあそんでいいよ、と英語で答えました。するとDくんは、どの本?どの本?と本を探し、お話を聞くことに自然に気持ちを集中させ、 楽しく聞くことができました。そして一冊の本が終了すると、嬉々としてサッカーに興じていました。
このように、子どもが自ら意思を持って課業に取り組んでいくことで、自然に目的意識が芽生え、見通しをもった活動の仕方を学んでいくことができると思いま す。このことは、先の目標のために今の自分にある程度の「がまん」を要求します。これは就学後、非常に重要になってくる力だと思います。3才のうちからあ そびを通じてそのトレーニングを積んでほしいな、と考えています。